ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのファビオ・クアルタラロは、第13戦ヨーロッパGPの決勝レースで4列目11番グリッドから1ラップ目の8コーナーで今季7度目の転倒。レースに戻り、1ラップ目を29.093秒差で通過すると、最後まで走り切って39.639秒差の14位でフィニッシュ。
2ポイントを稼ぎ、総合2位を維持したが、ポイントリーダーとのギャップが14ポイント差から37ポイント差に広がった。
「僕の目の前で他のライダーが転び、それを避けようとしてリアクションを起こす必要があり、そこで僕も転んでしまった。ブレーキにほんの少しだけ触れてしまった。レースの始めは限界の状況で、簡単に転んでしまう。残念なことに、チャンピオンシップの多くのポイントを失ってしまった。僕たちはかなり上手くやれるだろうと考えいたけど、ベストにはならなかった。」
「昨日はすごく難しかったけど、今日のドライでフィーリングはすごく良かったけど、まだ望むほどではない。誰もが難しかったけど、フィーリングが良く、ペースも良かったと思う。来週に向けて幾つかのことを試す必要があり、残り2戦を楽しまなければいけない。まだ良い形でシーズンを終える可能性がある」と、転倒を振り返り、気持ちを切り替えて次戦に挑むことを語った。
「僕は決して諦めない」
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