ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのフランコ・モルビデッリは、第14戦バレンシアGPの公式予選で週末2度目、今季10度目となる最速度計を叩き出して、第9戦カタルーニャGPに続き、最高峰クラスで2度目となるポールポジションを奪取した。
初日は2番手と13番手。2日目はフリー走行3で1番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4では、フロント、リア共に中古タイヤを装着して17ラップを周回すると、1分31秒台を11回記録して4番手だった。
「今日の予選はコンディションが変化したことから少し奇妙だった。簡単ではなかった。グッドなラップタイムを出すには、適したリスクを背負う必要があったけど、僕は何とかやり遂げた。バイクのフィーリングがすごく良かったから、必要なリスクを冒すことができ、とても嬉しい。」
「ここまでのところ、グレートな週末となった。先週末と比較して、リズムが良くなった。前回に起きたことを分析して、改善することができた。」
「明日はグッドなスタートを切り、全力を尽くし、可能な限りのポイントを稼ぐことが重要だ。勝利はナイス。もちろん、僕は勝ちたいけど、コンディション、そして何が起こるのかを確認する必要がある。可能な限り最大の結果を獲得するために、いつものようにベストを尽くそう」と、ポールポジションを獲得できた勝因を説明し、今季3勝目を追求することを語った。
「スタートが重要だ」
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