ウォームアップ走行：モルビデッリが週末３度目の１番時計

エスパルガロ弟、ドビツィオーソ、ビンダー、オリベイラ、ザルコ、リンスらが連続周回。

第１４戦バレンシアＧＰのウォームアップ走行は１５日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、ポールポジションのフランコ・モルビデッリがフロントに中古、リアに新品タイヤを装着して連続１３ラップを周回。週末３度目、今季１１度目のトップタイムをマークした。

気温１９度、路面温度１７度のドライコンディションの中、５番グリッドのポル・エスパルガロは、フロント、リア共に中古タイヤを履いて連続１３ラップを周回。０.１３８秒差の２番手に進出すると、３番グリッドの中上貴晶は、フロント、リア共に新品タイヤしたバイクに乗り換えて１分３１秒台を最多の８回記録し０.２６３秒差の３番手。

２番グリッドのジャック・ミラーは４番手。１７番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは５番手に浮上。９番グリッドのブラッド・ビンダーは６番手。７番グリッドのアレイシ・エスパルガロは７番手を維持。

１２番グリッドのジョアン・ミルは、０.３５６秒差の８番手。１１番グリッドのファビオ・クアルタラロは９番手。１０番グリッドのミゲール・オリベイラ、８番グリッドのフランチェスコ・バグナイア、６番グリッドのマーベリック・ビニャーレスが続き、４番グリッドのヨハン・ザルコは１３番手。

公式予選１でハードクラッシュを喫した２０番グリッドのアレックス・マルケスは１４番手。１６番グリッドのバレンティーノ・ロッシは１５番手。

１４番グリッドのアレックス・リンスは、フロント、リア共に中古タイヤを選び、連続１３ラップを周回して１６番手だった。