第14戦バレンシアGPの決勝レース(周回数:23ラップ)は15日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、13番グリッドのトニー・アルボリーノがラスト2ラップに逆転。昨年6月の第8戦TTアッセン以来24ぶり3勝目を挙げ、総合4位から3位に浮上した。
気温21度、路面温度21度のドライコンディションの中、17番グリッドのセルジオ・ガルシアは、1.142秒差の2位。2戦連続の2位を獲得すれば、3番グリッドのラウール・フェルナンデスは、オープニングラップからレースの主導権を握っていたが、1.297秒差の3位に入り、2戦連続3度目の表彰台を獲得。
6番グリッドのアルベルト・アレナスは、2.825秒差の4位。ポールポジションのダーリン・ビンダーは5位。11番グリッドのデニス・オンジュは自己最高位の6位。5番グリッドのアンドレア・ミニョは7位。
7番グリッドの小椋藍は、9.852秒差の8位。4番グリッドのジャウメ・マシアは9位。15番グリッドのジェリミー・アルコバは10位。20番グリッドの山中琉聖は15位。12番グリッドの國井勇輝は18位。
ウォームアップ走行で1番手に進出した26番グリッドの佐々木歩夢は、無責任なライディングにより、ロングラップペナルティが科せられて19位。
9番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、4ラップ目の11コーナーで週末2度目、今季14度目の転倒を喫した後、最後まで走り切って24位。
2番グリッドの鳥羽海渡は、2番手走行中の2ラップ目の5コーナーで今季13度目の転倒。4番手に位置していた8番グリッドの鈴木竜生は、鳥羽車に激突して転倒リタイア。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのアレナスが13ポイントを加算。総合2位の小椋は3ポイント差から8ポイント差にギャップが広がり、総合4位のアルボリーノは23ポイント差から11ポイント差に接近し、逆転の可能性を最終戦ポルトガルGPまで持ち込んだが、総合4位のマシアと総合5位のヴィエッティはタイトル争いから脱落。総合13位のアルコバはルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
第14戦バレンシアGP『Moto3™クラス』~決勝レース
第14戦バレンシアGP『Moto3™クラス』~決勝レースダイジェスト
第14戦バレンシアGP『Moto3™クラス』~バックドロップインタビュー
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