『MotoGP™クラス』のルーキー・オブ・ザ・イヤーは、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのブラッド・ビンダーが第13戦ヨーロッパGPで5位、11ポイントを加算。中量級王者のアレックス・マルケスは2戦連続の2位を獲得した後、3戦連続の転倒リタイアで、2人のギャップが9ポイント差から20ポイント差に広がった。
『Moto2™クラス』は、アロン・カネトがタイトル獲得に向けて、23ポイント差のアドバンテージを得ていたが、エクトル・ガルソが新人勢1番乗りとなる初表彰台を獲得し、一気に3ポイント差まで接近。最高峰クラスと共に最終戦決着となった。
『Moto3™クラス』は、『Moto3™ Junior World Chanpionship』王者のジェリミー・アルコが今季7度目のトップ10入りでタイトルを獲得。
中量級のアンディ・ファリド・イズディハールとカスマ・ダニエル・ビン・カスマユディン、軽量級のダビデ・ピッツォリ、ジェイソン・デュパスキエ、マキシミリアン・コーフラ、國井勇輝、バリー・バルトゥスは、最終戦ポルトガルGPで初のポイント圏内進出を目指す。
『MotoGP™クラス』
1. ブラッド・ビンダー: 87ポイント
2. アレックス・マルケス: 67ポイント(20ポイント差)
3. イケル・レクオナ: 27ポイント(49ポイント差)
『Moto2™クラス』
1. アロン・カネト: 66ポイント
2. エクトル・ガルソ: 63ポイント(3ポイント差)
3. マルコス・ラミレス: 32ポイント(34ポイント差)
4. ロレンソォ・ダッラ・ポルタ: 5ポイント(61ポイント差)
『Moto3™クラス』
1. ジェリミー・アルコバ: 71ポイント
2. デニス・オンジュ: 44ポイント(27ポイント差)
3. カルロス・タタイ: 24ポイント(47ポイント差)
4 .山中琉聖: 14ポイント(57ポイント差)
過去5年間のルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得者
『MotoGP™クラス』
2019年: ファビオ・クアルタラロ
2018年: フランコ・モルビデッリ
2017年: ヨハン・ザルコ
2016年: ティト・ラバット
2015年: マーベリック・ビニャーレス
『Moto2™クラス』
2019年: ファビオ・ディ・ジャンアントニオ
2018年: ジョアン・ミル
2017年: フランチェスコ・バグナイア
2016年: チャビ・ビエルゲ
2015年: アレックス・リンス
『Moto3™クラス』
2019年: チェレスティーノ・ヴィエッティ
2018年: ジャウメ・マシア
2017年: 佐々木歩夢
2016年: ジョアン・ミル
2015年: ホルヘ・ナバーロ
初めてのアクセスですか?登録