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2020-11-17
By motogp.com

マルケス弟の転倒衝撃度は23.6Gフォース

公式予選で今季14度目の転倒はハイサイドから叩きつけられたが、3戦ぶりに完走。

国際モーターサイクリズム連盟(FIM)、モータースポーツ製造者協会(MSMA)、国際ロードレースチーム連盟(IRTA)、ドルナスポーツは、チャンピオンシップの安全面の強化を目的に競技規則を改訂し、2018年から全ての参加者に対して、エアバックを装着したツナギの着用を義務付けることを決定。多くの負傷を防いできた。

第14戦バレンシアGPの公式予選1で、アレックス・マルケスは11コーナーで週末3度目、最高峰クラス1年目でクラス最多となる14度目の転倒を喫した際にインパク時の衝撃度が23.6Gフォーカス(重力加速度)を記録したことをアルパインスターズは発表。

エアバックは、ライダーの急激な挙動を察知した瞬間、最初に路面に激突する0.721秒前に膨張。路面に叩きつけられたから転倒が止まるまでは2.3秒だったが、サーキット・リカルド・トルモ近郊の病院で精密検査を受け、翌日の決勝レースに出走。16位で完走した。

今年7月の第2戦スペインGP決勝レースでは、マルク・マルケスが転倒後にホンダ機が右上腕に激突。その際の衝撃度は25.98Gフォース。2019年10月の第15戦タイGP公式予選2でマルケス兄が転倒した際には、26.14Gフォースを記録していた。

第14戦バレンシアGP『MotoGP™クラス』~クラッシュ

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