Tickets purchase
VideoPass purchase
News
2020-12-17
By Asia Talent Cup

アジア・タレント・カップ~エントリーリスト&カレンダー発表

カタール、マレーシア、日本、タイ、インドネシアで全6戦12レースを開催予定。

Tags ATC, 2021

アジアとオセアニア地域のタレント発掘と育成を目的に開催するワンメイクカップ『Idemitsu Asia Talent Cup(イデミツ・アジア・タレント・カップ)』は16日、開催8年目となる来季2021年シーズンに向けて、暫定エントリーリストと暫定開催日程を発表した。

エントリーリストを決定する選考委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大が原因で、10月の選考会と第2戦以降のレースがキャンセルされたことから、2020年にエントリーしたヤングライダーたちに対して自動的に参戦を継続する権利を提供すると、若松怜(わかまつれい)、彌栄群(みえぐん)、濱田寛太(はまだけんた)、古里太陽(ゆるさとたいよう)、本郷雅也(ほんごうまさや)ら16人が継続参戦を希望。

オーストラリア出身のハリソン・ヴォイトは、『Red Bull MotoGP Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』と『FIM Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』、マレーシア出身のシャリフディン・アズマンも『Moto3™ジュニア世界選手権』に転向することになり、五十嵐翔希とマックス・ギボンズ(オーストラリア)は参戦しないことを決断。

4人に替わって新規参戦するのは、オーストラリアで開催された『Oceania Junior Cup(オセアニア・ジュニア・カップ)』でチャンピオンに輝いたマリアノス・ニコリスと総合2位を獲得したトム・ドレーン。セパン・インターナショナル・サーキットと本田技研が選出したハキム・ダニッシュと藤田哲弥(ふじたてつや)。

そして、2018年の最終戦マレーシア大会第2レースで他車との接触転倒が原因で大腿骨を骨折したマレーシア人ライダー、ダニエル・シャリルが長いリハビリ治療を経て復帰する。

20人のレギュラーライダーたちに加え、今年のリザーブライダーに選出された細谷翼(ほそやつばさ)ら4人が再びリザーブライダーに指名された。

レギュラーライダーたちは、3月にロサイル・インターナショナル・サーキットに集結し2日間のテストを実施。開幕戦カタール大会、第3戦日本大会、第4戦タイ大会、第5戦マレーシア大会は、『MotoGP™ World Championship(MotoGP™世界選手権)』の併催として開催され、第2戦マレーシア大会はマレーシア選手権、最終戦インドネシア大会は『WorldSBK™ World Championship(スーパーバイク世界選手権)』の併催と実施される。

2021年暫定開催日程
3月19日~20日:テスト(ロサイル・インターナショナル・サーキット)
3月26日~28日:開幕戦カタール大会(ロサイル・インターナショナル・サーキット)
8月20日~22日:第2戦マレーシア大会(セパン・インターナショナル・サーキット)
10月1日~3日:第3戦日本大会(ツインリンクもてぎ)
10月8日~10日:第4戦タイ大会(チャーン・インターナショナル・サーキット)
10月29日~31日:第5戦マレーシア大会(セパン・インターナショナル・サーキット)
11月12日~14日:最終戦インドネシア大会(マンダリカ・ストリート・サーキット)