ドゥカティ・コルセと直接契約を1年更新し、エスポンソラマ・レーシングからプラマック・レーシングに移籍するヨハン・ザルコは、1月20日から2日間、へレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催されたスーパーバイク世界選手権のプライベートテストに参加。ドゥカティから供給された市販車パニガーレV4Sを持ち込み、悪天候により、2日目のみのセッションとなったが、テストライダーのミケーレ・ピロと共に今年最初の走行を楽しんだ。
「本当のところ、スーパーバイクに参戦する現実的な可能性があったけど、最終的に実現しなかった。週末に3レースが開催され、3倍の楽しみとなるから、将来はスーパーバイクに参戦したい。」
「早く始めたい。プラマックはグッドなチーム。ホルヘ・マルティンと僕は、3度のタイトルを獲得した組み合わせ。上手くやれると思う。ジャック・ミラーとフランチェスコ・バグナイアは、強くて若く、将来性がある。」
「昨年は沢山のことを学び、グッドなパフォーマンスをしたけど、あまり一貫性がなかった。ジャックはプラマックと共に終盤に表彰台を獲得してシーズンを終えたことから、僕も同じようにやりたい。バイクがどうなのか見極める必要があり、表彰台争いができるなら、それを目指し、シーズンを通じて、一貫性を維持したい。バイクを上手くコントロールできれば、僕自身が驚くことになると思う。」
「昨年は多くのライダーたちが優勝争いを繰り広げ、新しいチャンピオンが誕生した。これは全てが可能であることを意味する。全員が非常に速く、トップ10入りが困難になることが頻繁に起こった。全員が同じようなパフォーマンスを再現するだろう。多くのライダーたちはバイクを既に把握し、上手くコントロールすることができる。厳しいシーズンとなるだろう。これは最高峰レベルの美しさであり、僕は夢を見続けたい」と、最高峰クラス5年目の期待と課題を語った。
「ジャック・ミラーのようなパフォーマンスがしたい」
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