テック3・KTM・ファクトリー・レーシングのダニロ・ペトルッチは、参戦10年目の2021年シーズンに向けて、オフィシャルテストを開始。初めてKTMのプロトタイプマシン『RC16』に乗り込み、11度のコースインで60ラップを周回。初日は23番手だった。
「初日を完了できたことが本当に嬉しい。これが重要だ。当然、主要なことはバイクに慣れ、グッドなベースとなるセットアップを見つけること。沢山のことを試した。幾つかのことは機能し、そうなでいこともあった。KTMとチームにとって、僕のサイズのライダーは初めてだから、適切なバランスを見つける必要がある。」
「全体的に『RC16』がすごく気に入った。エンジンはとてもスムーズ。走行が楽しかった。長いプロセスであることは分かっているけど、既に正しい方向に向かって進んでいると思う。まだ初日。幸運なことに、あと4日あり、幾つかのアイデアがあるから、明日が楽しみだ」と、会心の笑顔でテストデビューの感想を語った。
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