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2021-03-06
By motogp.com

「12位でフィニッシュするのは、うんざり」

開発が順調に進み、戦闘力の高さを証明するように、キャリア初の最速時計を記録。

アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニアレイシ・エスパルガロは、オフィシャルテスト初日に16年目のキャリアで初めてとなるテストトップタイムをマーク。アプリリア所属5年目に向けて好発進した。

継続的な開発作業を進めてきたアプリリアが準備した2021年型のプロトタイプマシン『RS-GP』を2月15日から3日間のプライベートテストで既にシェイクダウンを済ませ、今回は10度のコースインで57ラップを周回すると、7度目のコースインで連続8ラップ、9度目のコースインで連続9ラップを行い、誰よりも早くロングランを敢行した。

「上限を設定するつもりはない。12位でフィニッシュするのは、うんざりだ。表彰台を獲得したい。この2年間、僕のレベルは過去の自分と比較して非常に高かった。ビックなことができると思う。」

「非常に速いラップタイムをマークした。グリッドで1番遅いバイクを最速に引き上げたことは、僕たちが良い仕事をしているという意味。ポテンシャルを向上させることができると思う。最も重要なことは、強風の中で54.6秒という非常に速いタイムを刻んだこと。2度の連続10ラップを実行して、その走りは一貫していた。フィーリングはポジティブ。まだ初日。全員が速くなるけど、最後尾より、最高位が良い。」

レプソル・ホンダ・チームに移籍した弟ポル・エスパルガロについては、「ポルは疑いなく有力なタイトル候補。昨年そのことを証明した。彼はフェラーリ、FCバルセロナに所属するから、喜ばなければいけない。昨年はザルコとオリベイラにぶつけられたから、チャンピオンになれなかったけど、ベストチームでベストバイクを走らせるから、余裕を持って、タイトル候補だ」と語った。

オフィシャルテスト~インタビュー

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