LCR・ホンダ・カストロールのアレックス・マルケスは、新天地から最高峰クラス2年目に向けて、オフィシャルテストに参加。ホンダの2021年型『RC213V』に乗り込み、1日目の最初のランで転倒。好発進を果たせず、2日目には再び16コーナーで転倒。セッション終盤には2コーナーで3度目の転倒を喫したが、2日間を通じて新しいアイテムを試しながら、合計101ラップを周回。トップタイムから1.012秒差の総合14番手だった。
「2日目は幾つか特別なことにトライし、バイクの方向性を変えてみたから、仕事の励みとなり、正直なところ、ポジティブな結果となった。最初と最後に小さな転倒をしてしまい、セッションの最後に予定していたタイムアタックができなくなってしまった。」
「とにかく、来週のテストに向けて本当に良い情報とグッドなフィーリングがあると思う。ものごとを分析し、全てのピースをまとめる2日間がある。この2日間で沢山のことを学んだ。もう一歩前進し、バイクをもっと良い感じにするためのプレシーズン最後のテストが楽しみ」と、結果以上の成果があったことを説明した。
オフィシャルテストリザルト
1日目:1分55秒278(48ラップ/10番手)
2日目:1分54秒952(53ラップ/14番手)
テストベストラップ:1分53秒858(2020年マーベリック・ビニャーレス)
ベストレースラップ:1分54秒927(2016年ホルヘ・ロレンソ)
オールタイムラップ・レコード:1分53秒380(2019年マルク・マルケス)
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