チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、スズキ所属5年目のシーズンに向けて、今年最初の今年最初のオフィシャルテストに参加。1日目は昨年の緒戦となった第2戦スペインGPで負傷した右肩に違和感を覚えたが痛みはなく、全体的なセットアップと電子制御の作業に取り組みながら46ラップを周回して8番手。
2日目は、セッションの中盤に2022年仕様のバイクをテスト。終盤に2コーナーで今年初転倒を喫したが、9度のコースインで49ラップを周回すると、1分55秒台を15回、1分54秒台を8回記録してトップタイムから0.718秒差の総合10番手だった。
「すごく良い感じ。今日はとても上手く行き、かなり多くの異なることを試した。2022年型エンジンの初期バージョンを試し、それは良い感じで、少しスピードがあるようだ。」
「その後に幾つか細かいことを試した。タイムは非常にタイトだけど、現時点のペースが嬉しい。セッションの終わりに2コーナーで小さな転倒を喫してしまったけど、影響はない。数日後のテストが楽しみだ」と2日間で計95ラップを周回した後、結果以上に手応えを掴んだことを説明した。
オフィシャルテストリザルト
1日目:1分55秒198(46ラップ/8番手)
2日目:1分54秒658(49ラップ/10番手)
テストベストラップ:1分53秒858(2020年マーベリック・ビニャーレス)
ベストレースラップ:1分54秒927(2016年ホルヘ・ロレンソ)
オールタイムラップ・レコード:1分53秒380(2019年マルク・マルケス)
49 more laps today! Every km made in preseason can make the difference during the season ????????
— Alex Rins (@Rins42) March 7, 2021
49 vueltas más hoy! Cada km hecho en pretemporada puede marcar la diferencia en la temporada ????????#motogp #qatartest #suzuki #ar42 pic.twitter.com/r1IufgemdA
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