ドゥカティ・レノボ・チームのフランチェスコ・バグナイアは、最高峰クラス30戦目、キャリア通算135戦目となった開幕戦カタールGPの決勝レースでポールポジションからホールショットを決めてレースの主導権を握ったが、15ラップ目に2番手、17ラップ目に3番手、20ラップ目には4番手まで後退。
ゴールライン直前にポジションを1つ挽回し、1.129秒差の3位でチェッカーフラッグを受け、最高峰クラスで昨年9月の第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来2度目の表彰台を獲得した。
「困難だった昨シーズンの後で表彰台と共にシーズンをスタートできて本当に嬉しい。それもファクトリーチームでのデビューレースだ。ビニャーレスの進入を阻止するためにスペースを閉じながら、トップを維持することに全力を尽くした。」
「残念なことに戦略が間違っていたと思う。序盤にタイヤを酷使し過ぎてしまった。7ラップ目あたりから特にリアタイアが苦しくなってしまった。今日の路面状態が昨日までと異なっていたことが原因だと思う。カタールでまだレースがある。もう一度トライしよう」とトップポジションを守り切れなかった理由を説明した。
「これ以上のことはない」
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