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2021-04-05
By motogp.com

アルミニウム製のスイングアームを使用した理由は?

キャリアワーストの21番グリッドからのスタートを前にカーボン製からの載せ替えを決断。

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームバレンティーノ・ロッシは、第2戦ドーハGPの決勝レースで7列目21番グリッドから14.246秒差の16位。総合12位から36ポイント差の14位に後退した。

「グレートなリザルトでないことは確か。最終的にペースは酷くなかったけど、後方からのスタートは非常に難しいことから、特に序盤でトップグループに位置するには十分ではなかった。新品タイヤで大きく引き離されてしまい、十分に強くなかった。その後は、それほど離されなかった。これは全員が非常に速く、一列に並んでいたことを意味する。全員が強く、全てのバイクが強い。」

「ウォームアップ走行で改善に向けて、それほど悪くないものが見つかったから、もう少し良くなることを期待していた。前のグループに食らいつくには十分なペースがあると考えていたけど、結局は不足していた。ポイントを持ち帰ることができない。難しいレースになってしまった。ソフトタイヤを装着してもリアのグリップを改善する必要がある。全員がソフトタイヤで走り、僕は少し苦しんでいた。先週末と比較すれば、はるかに速かったけど、十分ではなかった。」

「アルミニウム製のスイングアームを使用したのは、リアの振動に苦しめられたから。数ラップ後にタイヤが厳しくなり、大きな振動が始まってしまう。アルミニウムは少し良かった。振動は発生していたけど、コントロールしやすかった。」

「シャーシの問題だと思わない。大きな違いはない。新型シャーシは旋回を少し助けてくれるけど、十分ではない。」

「毎年ものごとは変わってしまうけど、ヨーロッパでは僕にとって良いトラックがあるから、より強くなって、ヨーロッパに戻れることを願う。」

「電子制御に関しては、幾つかのセッティングを見つけたことから、より一貫したペースを維持することが許された。残念なことに、それらを見つけたのはウォームアップ走行で、スタートポジションはあまりに悪すぎた。全てのライダーとバイクが強い。トップ15が10秒以内に接近した!他のトラックでどうなるか見てみよう。まずはポルティマオから。より戦闘的になるのかを理解しよう」と16位でフィニッシュしたレースを振り返り、次戦ポルトガルGPから始まるヨーロッパ・ラウンドに期待を抱いた。

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