テック3・KTM・ファクトリー・レーシングのイケル・レクオナは、ロサイル・インターナショナル・サーキットでの2連戦、開幕戦カタールGPで17位、第2戦ドーハGPで転倒リタイアを喫した後、出身地スペイン・バレンシア市内の病院で腕上がり症状を解決するために、5年間のキャリアで3度目となる右前腕を手術。
今週末は、昨年新型コロナウイルスの感染で参戦できなかったが、『Moto2™欧州選手権』の参戦で走行経験があるアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで今季初ポイントを目指す。
「火曜の手術の後、右前腕は日々良くなっている。既にトレーニングを開始しているし週末には100%近くまで回復できるはず。ポルトガルが楽しみ。」
「昨年のレースを逃してしまったから、『MotoGPマシン』で走るのは初めて。新人のように挑もう。確かに2016年にはサーキットを訪れたけど、当時とはバイクもアスファルトも違う」と説明。フリー走行1からの出走に向けて、開催前日の15日にサーキット内のメディカルセンターでメディカルチェックを受ける。
初めてのアクセスですか?登録