『MotoE™ World Cup』~エリック・グラナド好発進

電動二輪車を使用したワンメイクカップの開催3年間が開幕。大久保は11番手

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』のフリー走行1は30日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、3月と4月に当地で開催されたオフィシャルテストで連続総合1番手に進出した昨シーズン総合7位のエリック・グラナドがトップタイムをマークした。

気温20度、路面温度31度のドライコンディションの中、4月のオフィシャルテストで実施されたレースシミュレーションで1番手だった総合3位のドミニケ・エガーターは、1コーナーで転倒を喫したが0.077秒差の2番手。

開催2年目にタイトルを獲得した現王者のジョルディ・トーレスは0.511秒差の3番手。総合2位のマッテオ・フェラーリは4番手。

2度のオフィシャルテストでセンセーションな走りを見せたフェルミン・アルデグエルは、新加入組の最高位となる5番手に進出。スーパースポーツ世界選手権から転向してきた大久保光は、1.107秒差の11番手だった。

RESULTS

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