チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは3日、第4戦スペインGP後のオフィシャルテストに参加した後、スペイン・バルセロナに移動。フリー走行4で今季3度目の転倒を喫した際に、昨年の第2戦スペインGP公式予選2で転倒した際に脱臼骨折してシーズンを通じて負傷を抱えていた右肩を痛めたことから、精密検査を受ける目的で市内の大学病院を訪問。
検査結果、軽い炎症が見つかったことから、完治に向けて数日間休息することになった。
シーズンが始まってから最初のオフィシャルテストでは、開幕戦前にロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストで初投入された2022年型エンジンをテスト。サスペンションと細かいところのセットアップにも取り組んで59ラップを周回すると、公式予選2の9番時計(1分37秒124)を上回る2番手に進出。
「僕たちにとってグッドな1日となった。2022年型のエンジンを含めて幾つかのことを試した。バイクに自信があり、全ての進み方に満足。サスペンションと幾つか小さなことに関するセットアップの仕事にも取組み、ベースを改善したように感じる。決勝レース時よりも速く、中古タイヤでも速いタイムを刻むことができたから、結果が嬉しい」とヘレスを出発する前にテストの感想を語った。
A crash for @Rins42 just moment after @AleixEspargaro had his second crash of the session! ????#SpanishGP ???????? pic.twitter.com/xZldnz71Ob
— MotoGP™???? (@MotoGP) May 1, 2021
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