チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツとドイツ自動車連盟は14日、ドイツ最大のスポーツイベントの1つを存続させるための長期的な基盤を確立させるために、ザクセン州のザクセンリンクで2022年から5年間、2026年までドイツGPの開催に関して合意したことを発表した。
ハーマン・トムチェク(ドイツ自動車連盟会長)
「ドイツ自動車連盟がドルナスポーツとザクセン州の支援を受けて、来年からの5年間、ザクセンリンクでのドイツGPの開催を継続させることを嬉しく思います。この困難な時期に基礎を築き、モーターサイクルのメッカであるザクセンリンクに長期的な展望を与えることが重要でした。ザクセンリンクは、長い間モーターサイクルのファンにとってシーズンのハイライトであり、ドイツのスポーツイベントで確立された重要なイベントです。」
カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
「ザクセンリンクがさらに5年間、開催日程の1戦であり続け、そのことを発表できることを大変誇りに思います。ドイツGPは、地域と国のモータースポーツにおいて大きなイベントであり、ドイツはモーターサイクルレースにおいて長く豊かな歴史があります。我々の開催日程において、重要なイベントであり、少なくても2026年まで、ザクセンリンクでイベントを確保できることを嬉しく思います。」
2021年のドイツGPは、6月20日に新型コロナウイルスのパンデミックにより、無観客で開催される。
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