『MotoE™ World Cup』~エリック・グラナドが2戦連続PP獲得

12分間でアウトラップとインラップを含めた6ラップのタイムバトル

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』の第2戦フランス大会公式予選『E-Pole』は、ブガッティ・サーキットで行われ、フリー走行総合1番手のエリック・グラナドが4ラップ目の3コーナーで転倒を喫したが3ラップ目に週末2度目、今季6度目のトップタイムをマーク。開幕戦スペイン・ヘレス大会に続き、2戦連続してポールポジションを奪取した。

セッション開始直前の豪雨が原因でスタート時間が18分遅れた気温15度、路面温度18度のウェットコンディションの中、初めて『WET E-Pole』が宣言されると、18名がアウトラップとインラップを含めた全6ラップのタイムアタックを開始。

相次ぐ転倒で何度も黄旗が提示されたことから、ラップが次々にキャンセルされ、順位が目まぐるしく変更されたが、フリー走行総合11番手のミケール・ポンスが新人勢の最高位となる0.101秒差の2番手。初めてのルマンでベストリザルトを獲得した。

初日にバッテリーの問題に見舞われたフリー走行総合10番手のマッテオ・フェラーリは、0.340秒差の3番手。フリー走行総合15番手のチャビエル・カルデルスは自己最高位の4番手。

開幕戦スペイン・ヘレス大会で初優勝を挙げたフリー走行総合6番手のアレッサンドロ・ザッコーネは1.882秒差の5番手。フリー走行総合7番手のドミニケ・エガーターは6番手。フリー走行総合5番手のヨニー・エルナンデェスは14コーナーで転倒を喫して9番手。

フリー走行総合2番手の大久保光は10番手。フリー走行総合3番手のジョルディ・トーレスは11番手。フリー走行総合4番手のルーカス・トゥロビッチは12番手。フリー走行総合9番手のマッティア・カサデイは16番手だった。

RESULTS

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第2戦フランス大会の公式予選『E-Pole』と決勝レースを完全網羅の生中継で配信