『MotoE™ World Cup』~8人によるスペクタクルな優勝争い

大久保がトップを走行。カサデイとザッコーネが表彰台、エガーター4位

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』の第2戦フランス大会決勝レース(周回数:7ラップ)は、ブガッティ・サーキットで行われ、ポールポジションのエリック・グラナドが最終ラップに逆転。昨年7月の開幕戦スペイン大会以来3勝目を挙げ、総合13位から4位に浮上した。

気温17度、路面温度28度のドライコンディションの中、16番グリッドのマッティア・カサデイは0.306秒差の2位。今季初表彰台を獲得すれば、5番グリッドのアレッサンドロ・ザッコーネは0.253秒差でフィニッシュしたが、最終ラップにトラックリミットを超えたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて3位。

6番グリッドのドミニケ・エガーターは4位。11番グリッドのジョルディ・トーレスは5位。9番グリッドのヨニー・エルナンデェスは6位。12番グリッドのルーカス・トゥロビッチは7位。3番グリッドのマッテオ・フェラーリは8位。

2番グリッドのミケール・ポンスは、サイティングラップ中に他車と接触してリタイア。

10番グリッドの大久保光は2ラップ目にトップに飛び出したが、3ラップ目の3コーナーで8番グリッドのフェルミン・アルデグエルと接触し両者が転倒した。

チャンピオンシップは、ザッコーネが16ポイントを加算。総合4位のカサデイが8ポイント差の総合2位に浮上した。

次戦カタルーニャ大会は、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで6月4日に初日、6日に決勝レースが開催される。

RESULTS

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第2戦フランス大会の決勝レースをオンデマンドで配信