
アビンティア・エスポンソラマのエネア・バスティアニーニは、第6戦イタリアGPの決勝レースで5列目14番グリッドからスタートする予定だったが、ウォームアップランでグリッドに到着する直前に前を走行していたヨハン・ザルコのドゥカティ機に追突。
ドゥカティが破損したことから、ピットボックスに戻り、2号機に乗り換えて、シグナル消灯から37秒後にピットレーンからスタートしたが、13コーナーで転倒、今季6度目の転倒、第4戦スペインGPに続く2度目の転倒リタイアを強いられ、総合13位から16位に後退した。
「不運なことに、ジェイソン・デュパスキエの死去を皮切りに非常に厳しい日曜になってしまった。残念なことに、グリッドに到着しようとしたとき、エアバッグが作動していないことに気づき、あまり集中していなかった。触れていたら、最終コーナーから立ち上がったところでヨハン・ザルコがストレンジなブレーキをかけ、クラッシュを回避することができなかった。」
「2号機に探すために、可能な限り早くピックボックスに戻ろうとトライしたけど、1ラップ目に転んでしまった。全てが不運だった。体調が良くないけど、一日でも早く回復して、バルセロナで挽回しよう。ウォームアップ走行では速かったし戦闘力があったから、グッドなレースができたはず。申し訳ない。全力で準備に取り掛かろう」と追突した理由を明かし、翌週末の次戦カタルーニャGPに向けて気持ちを切り替えた。
A bizarre incident eliminated @eneabastianini before the #MotoGP race had even started ????#ItalianGP ???????? pic.twitter.com/pnjjnyGvkG
— MotoGP™???? (@MotoGP) May 30, 2021
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