「ポジティブをバルセロナに持ち込みたい」

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのバレンティーノ・ロッシは、ホームレースの第６戦イタリアＧＰで今季のベストリザルトとなる１０位でフィニッシュした後、今週末は７勝を含む１４度の表彰台を獲得、昨年２年連続の転倒リタイアを喫したバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで昨年４位に進出した第７戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰ以来となるシングルフィニッシュを狙う。

「バルセロナのトラックはお気に入りの１つ。いつも走行が楽しい。とても良い思い出があるから、カタルーニャＧＰに向けてポジティブだ。ムジェロの週末には幾つかのオーバーテイクができ、トップ１０でフィニッシュした。」

「リザルトはまだ本当に望むものではないけど、僕たちは改善している。幾つかのポイントを稼いで次戦に挑むのは良いこと。このポジティブさをバルセロナに持ち込みたい。改善を続け、何ができるのか見てみよう」と前向きな姿勢で週末に挑むことを語った。