LCR・ホンダ・カストロールのアレックス・マルケスは、第8戦ドイツGPの決勝レースで4列目12番グリッドから5ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季10度目の転倒。開幕戦カタールGP、第2戦ドーハGP、第4戦スペインGPに続き、今季4度目の転倒リタイアを喫して、総合14位から16位に後退した。
「スタートが悪く、最初の2ラップは上手く走れなかった。ダニロが最初に僕を抜いた。彼とイケルは最初の3ラップは良いペースだけど、その後に落ちてくることが見えていた。彼を抜き返そうと、クリーンなゾーンで抜いた。アグレッシブだったけど、クリーンなオーバーテイクだった。」
「ダニロは再びイン側に戻ろうとしていたと思うけど、僕が適した手段でバイクを止めるとは思っていなかったようだ。僕はワイドになれず、彼がプッシュしたように感じた。」
「何もすることができなかった。あの時点でバイクは非常に大きく傾いていた。それが全て。フロントを失っていなかった。レースでは起きることだけど、僕はレースの準備ができていたから残念。中古タイヤを履いたウォームアップ走行ではグッドなペースで走れていた。トップ8が本当に可能だと思っていたから残念」と転倒リタイアの理由を説明。
兄マルクの復帰後初優勝については、「本当に嬉しく思う。全ての手術と肩の回復に努めていた自宅での長い日々の後で、勝利に値する。」
「現時点ではまだ100%の体調ではない。日々、レース毎に苦しんでいるところを目の当たりにしてきた。腕が良くならず、どれほど苦しんでいたのを知っている。昨年は骨が良くならず、自宅で本当に大変だった。この数ヶ月間、1年半の間は本当に沢山の沢山のことが起こったから、彼にとって、家族にとってもとても感動的な1日となった。」
「ドイツに来ると、全てのオープンとなった。モンメロでの全ての問題の後で疑問符があったけど、2日目の後で優勝の可能性があることに疑いはなかった。彼のペースを見たとき、優勝に向けてトライするだろうと100%確信していた」とデータが優勝の可能性を示していたことを明かし、兄の優勝を喜んだ。
Pido perdón al equipo por la caída en carrera. Me sentía bien y los más importante, he vuelto a disfrutar encima de la moto! En Holanda más y mejor! ????????
— Alex Márquez (@alexmarquez73) June 20, 2021
I apologize to the team for the crash. I felt good and most importantly, I enjoyed riding the bike again! More in Netherlands! pic.twitter.com/VKa3624uAi
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