ドゥカティ・レノボ・チームのフランチェスコ・バグナイアは、第8戦ドイツGPの決勝レースで4列目10番グリッドから1ラップ目に14番手、3ラップ目には16番手まで後退したが、7ラップ目から1分22秒前半のペースを刻み、19ラップ目と21ラップ目には1分21秒台に進出。
2人が転び、9人を抜いて8.591秒差の5位でフィニッシュ。総合4位を維持したが、ポイントリーダーとのギャップが27ポイント差から31ポイント差に拡大した。
「カンバックしたけど、表彰台争いができたと思うから結果には喜べない。不運にも序盤は、ここ数日間のプラクティスと大きく違うフィーリングで、ペースを見つけるのが難しかった。リアが大きく滑り、グリップに苦労した。週末には一度も起こらなかった問題だったから予想外だった。」
「序盤は問題があったけど、7、8ラップ目からはOK。レース後半は良い感じで走れ、プッシュすることができた。週末は中古タイヤで走り込み、それに近いペースで走れた。タイヤを上手くマネジメントすることができ、最後まで一貫して走ることができ、5位まで巻き返すことができたけど、なぜ序盤に苦戦したのかを理解する必要がある。次戦で同じミスを繰り返さないためにデータをチェックしよう。」
「今日はチャンピオンシップの前に位置するライダーたちと比較して、幾つかのポイントを取り戻したけど、ファビオ・クアルタラロには幾つか負けてしまった。ムジェロのように速くなる必要がある。今日は序盤の6ラップを失ってしまった。このようなことを繰り返してはいけない。」
「最初から速く走れるように準備を整えなければいけない。データを検証して原因を理解する必要がある。今日のペースは良かった。オーバーテイクが難しいトラックで9人を抜いた。そのことが嬉しい。シーズンの始まりのように働き、準備を整え、アッセンからポイントを挽回できるようにトライしなければいけない。」
「4、5メーカーが強いことはチャンピオンシップにとってナイス。ミゲール・オリベイラは、このカテゴリーで最も才能のあるライダーの1人。彼の後ろに位置して他人と比較してみると、違いを作り出していることが分かる。タイトル争いができるだろう。マルク・マルケスはグレートなチェイスをした。肩と腕の問題を抱えた後で再び勝ったけど、今後の数戦を見てみよう。戦闘的になり、表彰台を獲得したい。それが必要だ。ファビオとのポイント差を挽回し始めなければいけない」と反省点を説明し、次戦で反撃を開始することを誓った。
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— Pecco Bagnaia (@PeccoBagnaia) June 20, 2021
Race: P5
If we want to look at the glass half full I can say that I had fun recovering 11 positions, but I cannot be completely satisfied with the final result. ???? @ducaticorse @VRRidersAcademy @monsterenergy #ForzaDucati #GoFree ???? pic.twitter.com/0i2oAQjyAS
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