チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、3年前の2018年に2位を獲得したTT・サーキット・アッセンに戻り、第9戦TTアッセンのプラクティスを始めると、フリー走行1で3番手、フリー走行2で7番手。
2日目はフリー走行3で6番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4では、フロントに新品のミディアムタイヤ、リアに新品のハードタイヤを装着して連続15ラップを実行すると1分33秒台を最多の10回記録して7番手。公式予選2では、9ラップ目の8コーナーで今季8度目の転倒を喫して7番手だった。
「幸運なことに転倒したけど僕は大丈夫。フロントから少し滑ってしまった。2列目に進出できたか分からないけど、少し良くなっていたから残念。原因は良く解らない。限界だったのか、寝かせすぎたのか分からない。フロントを失ってしまったけど、明確な説明がない。」
「公式予選2に直接進み、手とタイヤを試したフリー走行4が良かったから喜ばなければいけない。まだどのタイヤを履くか分からない。収集したデータを分析して、どこでコンマ1秒を引き出せるのか見極める必要がある。」
「現実的なオプション?3位表彰台かトップ5入りに向けてファイトすることができると思う。現実的だろう。ヤマハ勢は少し飛び抜けている。」
「右手は大丈夫。あまり炎症していないことは良いこと。このトラックは高速での方向転換により、身体的に厳しいから、レースに向けて何らかの対策をしよう。完走しよう」と4位に進出した第2戦ドーハGP以来となる上位進出を狙うことを公式予選後に語った。
???????? We’ve been this close from reaching our qualy target which was the 2nd row. Last race before the summer break, let’s give our 100% tomorrow! ????????#motogp #ar42 #DutchGP #Suzuki pic.twitter.com/60Es0GOUlq
— Alex Rins (@Rins42) June 26, 2021
初めてのアクセスですか?登録