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23 days 前
By motogp.com

「自分のポテンシャルを発揮することができない、それが失望」

中上貴晶とのバトルを振り返り、週末を通じて、セッティングを調整しなかったことを明かす

モンスターエナジー・ヤマハマーベリック・ビニャーレスは、第9戦TTアッセンの決勝レースでポールポジションからスタートで出遅れた後、15ラップ目に2番手に飛び出し、2.757秒差まで追い上げて2位。開幕戦カタールGP以来8戦ぶりに表彰台を獲得した。

スタートの出遅れと中上貴晶とのバトル
「スタートでクラッチが焼けてしまった。理由が分からない。ファビオにスタートを閉じられた。僕たちのバイクはオーバーテイクが非常に難しい。ナカガミの後ろで追い越すことは不可能だった。外側からも内側からも、何をしていいのか分からない。彼がトラクションを失うまでは、追越しの手段が見つからなかった。」

「失ったら直ぐに抜いて、グッドなペースを刻もうとトライした。他車の後ろを走ったことで、フロントタイヤが膨張してしまったけど、言い訳ではない。時々、過熱してしまう。ファビオを見たとき、難しいレースになることを理解したけど、終盤は速かった。これは重要だ。」

「後半はグッドなペースで走れることが分かっていたからフロントにソフトを選んだ。もう少しできたと思うけど、本当のところ、昨日のようなペースがなかった。まとめることができなかった。良い週末だったけど、ナカガミとペッコを抜くことは難しかった。特にナカガミ。彼の後ろでコンマ5秒ずつタイムロスしてしまった。スタートでペナルティとなってしまい、ストレートでポジションを挽回することができなかった。表彰台を持ち帰ることは重要。」

「今シーズン、もっと多くの機会を得ることができた。後半戦はさらに良くなるように戻って来よう。」

低迷の原因と注目される新たな可能性
「勝てないから失望していているわけではない。全てのポテンシャルを発揮することができないことに失望している。最大限にプッシュすることができないことからザクセンリンクで腹を立てた。技術的に何度もミスがあり、最大限の走りができない。アッセンは、それがトラックだと分かっていた。速く走れることができるから、バイクを何一つ触れなかった。ただ走り続けただけ。自分自身の最大限を引き出すことにトライした。僅か1つのクリックが怖かった。確かに、もしかしたらもっと速く走ることができたかもしれないけど、何も変更したくなかった。リスクを冒したくなかった。」

「確かに言いたいことがある。何を言っていいのか分からないけど、ハッキリしているのは、ここで自分自身の最大限のものを発揮できないということ。自分のラインを見つける必要がある。時々それは難しい。全てのラップ、全てのレース、全てのトラックで最大限の機会を与える何かを見つける必要がある。」

「移籍説は本当ではない。今からサマーブレイク。どうなるか見てみよう。全てのポジテンシャルを発揮できないことから、当然、それはオプションで、シーズンスタートから考えているけど、これ以上のことは言うことができない。」

ヨハン・ザルコの再現は有益となり得るか?
「確かに有益があると思う。あのような有益を得るのは難しい。ただ困難に直面する。どういうわけか、レースに来ると悪夢が始まると感じてしまう。3年間同じコメントして、彼らはメモを取ることができた。3年間全く同じコメントの繰り返しだった。前にも言ったように、最大限を発揮したいだけ。本当に走るためにレースに来て、全力を尽くしたいだけ。今はそれが難しい。ザルコは契約を解除したけど、誰かに従うつもりはない。自分の気持ちに従うだけ。ザクセンリンクでは悲惨な週末だったから、金曜から帰宅したかった。全てを説明したけど、改善することができなかった。ここではものごとが良い。グリップがある。トラックは良い。トラックは速く走るためにバイクにより適応するけど、自分の最大限のポテンシャルから遠い。唯一望むことは、全てのポテンシャルを発揮したいということ。」

初日にメディアデブリーフィングをキャンセルした理由は?
「話しをしたいけど、特にザクセンリンクでの悪い結果の後で、メディアから少し離れることをチームと一緒に決めた。悪い結果の後で、悪いことを何も言わないということ。人間的な側面から、ザクセンリンクの結果は苦痛だった。ライダーとして自分に敬意が欠けていた。正直、忘れがたい。レースを始めたときでさえ、あのポジションに位置したことは一度もなかった。非常に辛かった。正直なところ、多くのことを考えさせられた。今週末はヤマハに感謝しなければいけない。」

ドゥカティが獲得に動いたとき、日本が残留を主張。日本からのメッセージは?
「何も受け取っていないけど、ヤマハ・ジャパンとは大変良好な関係があると思う。社長とは素晴らしい関係だと思う。大変熱心だったから、2020年に契約を更新する際に、最大限を発揮できない理由を考え、諦めないことをチームに伝えた。なぜできないのか分からないけど、もう2年契約を更新した。今も理由が解らない。」

「正直なところ、ここ数日間、誰にも何も期待していない。自分だけ。ヤマハに対して大きな敬意を払い、僕に多くの時間を費やしてくれたことに大変感謝している。グッドなリザルトを獲得したことは確かだけど、なぜ速く走れないのか、より一貫した走りができないのか分からない。自分のことだけを考える。ヤマハに対して唯一言うことができるのは、機会を与えてくれたことに対する感謝だけ。彼らはいつも素晴らしく、いつも幸せで、いつも笑顔で対応してくれた。これが最も重要だと思う。」

失望しているのは技術的な側面、人間的な側面?
「技術的な側面に失望した。人間的な側面は悪くない。何も言うことはないけど、技術的には言わなければいけない。過去の数年間を言わざる得ない。2018年も困難だった。2019年は何らかの方向性が見つかったけど、2020年に全てが一新され、バイクが変わり、方向性を失い始めた。正直なところ、人間的な側面は幸せ。ヤマハに感謝していると言わなければいけない。ドイツは非常に苦痛だった。正直なところ、結果を受け入れることは難しかった。非常に辛かった。」

マーベリック・ビニャーレスが将来に関して言及

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