『MotoE™ World Cup』~ジョルディ・トーレスが逆転優勝

タイトル争いの決着はシーズンファイナルレース。明日22時30分決勝レース2スタート!

最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会決勝レース1(周回数:7ラップ)は18日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、ポールポジションのジョルディ・トーレスがゴールライン直前で逆転。昨年10月の最終戦フランス・ルマン大会決勝レース1以来今季初優勝を挙げ、総合3位からポイントリーダーに飛び出した。

気温27度、路面温度34度のドライコンディションの中、5番グリッドのドミニケ・エガーターは0.160秒差の2位。今季4度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのマッティア・カサデイは0.405秒差の3位に入り、今季2度目の表彰台を獲得。

6番グリッドのマッテオ・フェラーリは4位。8番グリッドのミケール・ポンス、9番グリッドのケビン・ザンノーニ、7番グリッドのフェルミン・アルデグエル、10番グリッドのルーカス・トゥロビッチ、11番グリッドのヨニー・エルナンデェス、13番グリッドのチャビ・カルデルスがトップ10入り。

3番グリッドのアレッサンドロ・ザッコーネは、スタート直後の3コーナーで転倒。12番グリッドの大久保光はトラック上で横転したザッコーネに激突して2人がリタイア。 2番グリッドのエリック・グラナドは、最終ラップの最終コーナーで逆転を狙ってトップに飛び出した瞬間に転倒を喫した。

チャンピオンシップは、トレースが今季初めてポイントリーダーに浮上。総合4位から2位に浮上したエガーターに対して8ポイント差のアドバンテージを広げ、総合3位のザッコーネは17ポイント差、総合4位のグラナドは24ポイント差に後退した。

RESULTS

 

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会の決勝レース2を完全網羅の生中継で配信