『MotoE™ World Cup』~来季は全戦でダブルヘッダー開催

公式予選方式変更。単独のタイムアタックからフリー走行総合の結果により予選割り振り

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』の『MotoE™ Grand Prix Commission(MotoE™グランプリ委員会)』は21日、開催4年目となる来季2022年シーズンに向けて競技規則の変更を発表。イベントの新しい方式が導入されることが決まった。

標準開催は、金曜にフリー走行1、フリー走行2、公式予選、土曜に決勝レース1、日曜に決勝レース2を実施。決勝レースはグランプリのクラス終了後に開催される。

公式予選『E-POLE』は、単独のタイムアタックから伝統的なクォリファイングセッションに変更され、公式予選1(Q1)と公式予選2(Q2)を開催。

2度実施されるフリー走行の総合結果により、公式予選1と公式予選2に振り分けられ、上位8人が公式予選2へ直接進出。下位10人が公式予選1に出走し、上位2人が公式予選2に進む。

公式予選1と公式予選2の開催時間は10分間。周回数は無制限となり、各公式予選の間に設けられる10分間の休息時間に、公式予選1から公式予選2に進む2人は、ピットレーンでの充電が可能となり、追加のリアタイヤ1本が供給される。

 

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