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7 days 前
By motogp.com

「ヤマハは本能で走らせると機能しない」

コーナーへのアプローチ、ブレーキング、走行ラインの変更に取り組みながら130ラップを周回

ヤマハ発動機との間で2022年末までの契約を締結し、サテライトチームのペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームから参戦を開始したアンドレア・ドビツィオーソは、サバティカルからの復帰戦となった第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースでキャリア初となる最後尾の24番グリッドから42秒差の21位完走。

デビューレースから2日後、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催されたオフィシャルテストに参加して、2013年から8年間乗り続けたドゥカティ機、今年3度のプライベートテストに参加したアプリリア機から2012年以来となるヤマハ機に乗り換えに向けて、本格的な作業を開始。バイクのセットアップやタイヤを試す機会もあり、2日間で130ラップを周回し、参加者29人中総合20番手だった。

2日間のテスト評価
「非常に重要でポジティブな2日間だった。多くの距離を走り、幾つか異なることを試した。バイクがどのように反応するのかを理解することが重要で、最終的には良かった。周回を重ね、2日目にはファビオ・クアルタラロの後ろに位置する機会があり、そこで全ての走行ラインを再設計する必要があることに気づいた。各トラックへのアプローチを変えなければいけない。知ることは良いこと。これはある程度の時間を要する。ヤマハは本能で走らせると機能しないけど、幸運なことに、今年はあと4戦とテストが控えている。」

「セットアップに関する沢山のことを試してみた。まだバイクを良く知らないから、これは非常に重要なことで、どのように機能するのかを理解する必要がある。スピード自体は初日と似ていたけど、初めて装着したソフトタイヤのフィーリングはあまり良くなかった。ミディアムタイヤの方が良かった。これは改善が必要なこと。このバイクは以前に乗っていたものと挙動が違うことから、コーナーへのアプローチと新しいブレーキングの手段に慣れているところだけど、時間と共に良くなって行くだろう。今回のテストはバイクに適応し、ポテンシャルを発見するためのものだった。」

自分自身の課題
「僕自身が適応しなければいけない。まだ順位は後方だけど、もうビリではない。許容できるペースを維持することができる。目標はグループ内のスピードまで引き上げることだった。その後に細かいところの作業に着手する。」

「説明することは難しいけど、ある程度のパフォーマンスをするために限界まで押し上げるとき、10ヶ月間の停止が影響する。トップライダーであると、気が付かないうちに特定の走りを身につける。確かにアプリリアと幾つかのテストを実施したけど、グランプリは全てが違うから。目標は、最速ではないグループに並ぶこと。そこに到達した。ドゥカティとは違う走らせ方をしなければいけない。週末に沢山のことをすることが許され、シャーシに好感触があるけど、それはパッケージの一部に過ぎない。限界を理解するために、より速く走らなければいけない。今それに取り組んでいるところ。」

次戦アメリカズGPの期待
「僕にとっては全てが新しく、多くの分野の仕事が必要で、オースティンで何が待っているのか分からない。非常に要求が厳しいトラック。レイアウトはヤマハにとって良いと思うけど、まだ経験がない。」

フランコ・モルビデリが2020年と2021年に使用した『Aスペック』に乗り込み、ヤマハ機への適応作業に専念する35歳のイタリア人ライダーは、2014年に3位、2015年に2位、2019年に4位だったサーキット・オブ・ジ・アメリカズでポイント圏内を争うグループに挑戦する。

 

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