ガビオタ・ガスガス・アスパル・チームは19日、第15戦アメリカズGPのフリー走行1で転倒したセルジオ・ガルシアが今週末にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催される第16戦エミリア・ロマーニャGPを欠場することを発表した。
18歳のスペイン人ライダーは、初日終了後、精密検査を受けるためにサーキット・オブ・ジ・アメリカズ近郊の病院を訪れた際に腎臓に血種があることが判明し入院。手術の必要はなく、チームと一緒に帰国したが、週末を前にバレンシア市内の病院で精密検査を受けた結果、血腫が残っていることから医師団の助言を受け、欠場することになった。
「体調は良いけど、腎臓の損傷がどうなっているのかを確認するために、CTスチャンを使用した検査を受けた結果、まだ完治しておらず、血腫が消えていなかったことから、医師たちからミサノへの移動が勧められなかった。ポルトガルには行けるだろうと説明してくれたことがモチベーションとなるけど、このグランプリを欠場することは残念。このレースを失うことは、可能性が難しくなってしまうことは悲しいけど、モチベーションはある。バイクに乗りたい」と心境を告白。
2週間後にポルティマオ・サーキットで開催される第17戦アルガルヴェGPでの復帰を目指すが、ポイントリーダーとのギャップが50ポイント差以上に広がる可能性があることから、タイトル獲得の可能性が厳しくなった。
???????? @garciadols11 will not compete in Misano.
— Aspar Team MotoGP (@AsparTeam) October 19, 2021
???????? ???? | https://t.co/cDgTSoIfLg
After a medical check at @IMEDHospitales, the CT scan has revealed that the hematoma in his kidney isn't still 100% OK.
Keep strong, Sergio, and see you at the #AlgarveGP! pic.twitter.com/s4mnoV2zOS
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