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1 day 前
By motogp.com

「僕のミス、ダニロに謝りたい」

今季のワーストグリッドから2度目の転倒リタイアも総合3位の獲得に向けて一歩前進

チーム・スズキ・エクスタージョアン・ミルは、第16戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで公式予選1の転倒が原因で今季ワーストのスタートポジションとなる18番グリッドから3ラップ目の2コーナーで週末3度目、今季8度目の転倒が原因で第5戦フランスGP以来今季2度目の転倒リタイアを喫した。

ダニロ・ペトルッチとの接触
「ダニロを抜いたとき、彼はクレイジーな動きをしなかった。序盤はタイヤの左側の方が温度が少し高く、方向転換をしたとき、フロントを失ってしまった。これは狂ったアクションではない。慌てた行為でもない。ダニロは怒っていない。僕自身が望んでいないことの1つだから、彼に謝りたい。全てのライダーは狂ったように一線を越える。これは18番グリッドからスタートしたときに混乱の中で起こってしまうことの1つ。ダニロに怪我がなかったことが嬉しい。」

ジャンプスタート
「忘れるべきレースとなってしまった。スタートでミスを犯した。ローチンコントロールをセットしているのか、していないのかを確認して顔を上げたとき、スタートの瞬間だと思ってクラッチを離したけど、直ぐに握り直した。ジャンプスタートだと直ぐに気づいた。」

「スタートで後退してしまい、幾つかの接触があった。ダニロを抜いたときに転んでしまった。普通ではない追越しではなかったけど、2つ先のコーナーで追い越すことができたかもしれない。あの瞬間、スペースが見えた。僕のミス。このようなことが起きてしまうのが嫌だから、謝りたい。」

将来の課題
「プレッシャーはない。何か違うこと。オースティンでの悪い結果と後半戦からグッドなフィーリングがないことが嬉しくない。ここ2戦は上手く走れなかった。今回はウェットで一歩前進したことが嬉しい。常に上位に進出し戦闘力があったけど、問題はトラックが乾き始めたとき。苦戦していた。今後に向けて理解する必要があり、それが最も重要なことだ。」

「スズキに謝りたい。間違ってしまった。僕のミスだけど、なぜ18番グリッドからのスタートとなったのか理解しなければいけない。僕たちはテストで良い仕事をした。コンディションが原因で週末をまとめることができなかった。改善が必要だ。」

次戦アルガルヴェGPの開催地ポルティマオ・サーキットでは、今季最初の表彰台となる3位を獲得。27ポイント差の総合2位に挑戦する。

 

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