『MotoGP™世界選手権』の商業権を所有するドルナスポーツは27日、国際モーターサイクリズム連盟が『Road to MotoGP™』の新たなプラットフォームとして新設した世界規模の大会『FIM MiniGP World Series(ミニGPワールドシリーズ)』の『World Final(ワールドファイナル)』に向けて、エントリーリストを発表。30人のヤングライダーたちが参戦する。
同連盟は、世界各地で開催される大会を同じ傘下に置き、統一及び標準化することで、世界中のヤングライダーたちに平等なプラットフォームを提供し『MotoGP™世界選手権』参戦に向けた技術と機会、両側面の強化を目的に開催。
競技は標準化する目的で同じ競技規則及び技術規則に準拠され、ワンメイク大会として、ミニバイクは『Ohvale (オーバーレイ)』、タイヤは『Pirelli(ピレリ)』、潤滑油は『Motul(モチュール)』を使用。
『ワールドシリーズ』は、1ヶ国の連盟が主催するナショナルカップ、2ヶ国以上複数の連盟が主催するリージョナルカップ、大陸連盟が主催するコンチネンタルカップの3タイプ。初年度は、アルペアドリア(リージョナルカップ)、北米(コンチネンタルカップ)、フランス、アイルランド、イタリア、マレーシア、オランダ、ポルトガル、スペイン、イギリス(ナショナルカップ)が開催され、各大会でトップ3に進出したライダーたちがバレンシアに集結。
『ワールドファイナル』は、最終戦バレンシアGPの開催地サーキット・リカルド・トルモで開催。11月10日にフリープラクティスと公式予選、11日にレース1とレース2、そして14時00分からスーパーファイナルレースが実施され、生中継される。
エントリーリスト
タイムスケジュール
Yesterday the FIM MiniGP Malaysia Series came to an end ????????
— FIM MiniGP World Series (@fimminigp) October 25, 2021
These have been the fastest riders that will go to Valencia to race in the World Final! ????????
????Farres Putra
????Emil Idzhar
????Farish Hafiy #RoadToMotoGP???? pic.twitter.com/VC7tcoEyws