『FIM JuniorGP™』~第7戦がモーターランド・アラゴンで開催

『ジュニアGP™』が5週間ぶり、『Moto2™欧州選手権』と『ヨーロピアン・タレント・カップ』が12週間ぶりに開催

国際モーターサイクリズム連盟主催の『Finetwork FIM JuniorGP™(ジュニアGP™)』は、今週末にモーターランド・アラゴンで第7戦スペイン・アラゴン大会を開催。『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』と『Hawkers European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ)』は2レースを実施する。

Finetwork FIM JuniorGP™ World Championship
5週間前にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催された第6戦イタリア・ミサノ大会で2位、7レース連続8度目の表彰台を獲得した16歳のスペイン人ライダー、ホセ・アントニオ・ルエダがタイトルを獲得。『Moto3™』昇格が発表された来季に向けて、残り2戦3レースで優勝を狙いに行く。

注目は、総合2位ダビド・サルバドール(スペイン)、総合3位シャリフディン・アズマン(マレーシア)、総合4位フィリッポ・ファリオーリ(イタリア)、総合5位アンヘル・ピケラス(スペイン)による総合2位争い。

さらに、来季の昇格が発表された総合6位ダビド・アロンソ(コロンビア)、『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』でホセ・アントニオ・ルエダとタイトル争いを繰り広げる総合10位コリン・ベイヤー(オランダ)、オープニングレースで優勝を挙げた総合7位タチャコーン・ブアジー(タイ)にも注目が集まる。

日本勢は、日本GPに負傷代役として世界舞台にデビューした濱田寛太(はまだけんた)と内海孝太郎(うちうみこうたろう)が参戦。ポイント圏内の進出を目指す。

Moto2™ European Championship
残り2戦3レース、75ポイントのタイトル争い。開幕戦ポルトガル・エストリル大会の第1レースから4勝を含む8レース連続のトップ2入りを果たした総合1位ルーカス・トゥロビッチ(ドイツ)に40ポイント差の総合2位アレイシ・エスクリチ(スペイン)と54ポイント差の総合3位セナ・アギウス(オーストラリア)が挑戦。

Hawkers European Talent Cup
『ジュニアGP™』の登竜門に位置付けられ、認知度、注目度、重要度が年々高まっている『ヨーロピアン・タレント・カップ』でポイントリーダーに進出するのは、アスパル・チーム・ジュニアから2019年王者イサン・グエバラ、2020年王者ダビド・アロンソの後任に指名されたジョエル・エステバン(スペイン)。唯一全レースでポイントを稼ぐ総合2位グイド・ピニ(イタリア)と今季2勝目を挙げた総合3位ドド・ボッジオ(イタリア)が追う。

無料生中継配信
オフィシャルユーチューブチャンネルは、10月9日11時00分、日本時間17時00分から全5レースを生中継配信。

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