『MotoE™』~23年暫定開催日程発表

ワールドカップからワールドチャンピオンシップに移行し、全8戦16レースに開催数を拡大

国際モーターサイクリズム連盟は18日、電動二輪車を使用する大会『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の2023年シーズン暫定開催日程を発表。全8戦16レースの開催を計画する。

2019年に初開催した電動二輪車による大会は、エネルジカ製の電動二輪車『Ego Corsa(エゴ・コルサ)』を使用し、初年度は全4戦6レースを開催。2年目は全5戦7レース、3年目は全6戦7レース、4年目はフィンランド大会のキャンセルを強いられたが、全6戦12レースを実施。

5年目を迎える来季2023年シーズンは、『FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』から『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™ワールドチャンピオンシップ)』となり、全8戦16レースを計画。新たな時代の始まりとなり、新たなバイクメーカー、ドゥカティを迎える。

さらに、初めてシルバーストンで開催。シーズン前には、2度のプレシーズンをヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトとバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催し、レギュラーライダーたちは、ドゥカティが開発する電動二輪車をテストする。

2023年暫定開催日程
5月12日~14日: フランス(ルマン/ブガッティ・サーキット)
6月9日~11日: イタリア(ムジェロ・サーキット)
6月16日~18日: ドイツ(ザクセンリンク)
6月23日~25日: オランダ(TT・サーキット・アッセン)
8月4日~6日: イギリス(シルバーストン)
8月18日~20日: オーストリア(レッドブルリンク)
9月1日~3日: カタルーニャ(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)
9月8日~10日: サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ(ミサノ・ワールド・サーキット)

2023年テスト日程
3月6日~8日: スペイン(ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエト)
5月3日~5日: スペイン(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)

 

 

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