ホセ・アントニオ・ルエダが独走で今季7勝目

マキシモ・キレスとダビド・ムニョスが表彰台、山中琉聖9位、古里太陽16位

第12戦チェコGP決勝レース(周回数16ラップ)は、7月20日現地時間11時00分からアウトモトドローム・ブルノで行われ、2番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダがホールショットを決めてレースの主導権を握り、8ラップ目、9ラップ目、12ラップ目にファステストラップを刻み、第10戦オランダGPに続き今季7勝目を挙げた。 

気温24度、路面温度38度のドライコンディションの中、CFモト・ガビオタ・アスパル・チームの2人を中心にした6人による2位争いがフィニッシュラインまで繰り広げられ、4番グリッドのマキシモ・キレスは3.471秒差の2位。参戦8戦目で2戦連続5度目の表彰台を獲得すれば、プラクティスで走行ライン上を低速で走り、他車の走行に影響を与えたことから最後尾からスタートするグリッドペナルティが科せられた24番グリッドのダビド・ムニョスは1ラップ目12番手に浮上。トップグループに位置して3.495秒差の3位に入り、3戦連続5度目の表彰台を獲得。

Maximo Quiles, David Muñoz, Tissot Grand Prix of Czechia
Maximo Quiles, David Muñoz, Tissot Grand Prix of Czechia

9番グリッドのアンヘル・ピケラスは2戦連続の4位。5年前にキャリア初優勝を挙げた当地に戻って来た5番グリッドのデニス・フォッジャは5位。7番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスと3番グリッドのダビド・アルマンサは6位と7位。6番グリッドのバレンティン・ペローネは8位争いのグループ争いに競り勝って8位。

16番グリッドの山中琉聖は5.579秒差の9位。ポールポジションのグイド・ピニは10位。13番グリッドのアルバロ・カルペは12位。

18番グリッドの古里太陽は6.088秒差の11位でチェッカーフラッグを受けたが、最終ラップに他車の転倒を引き起こした行為により、ダブルロングラップペナルティに相当する6秒加算のペナルティが科せられてポイント圏外の16位。

フリープラクティス2で転倒したことで公式予選2の出走をキャンセルしたジョエル・ケルソは、精密検査の結果、右足の骨折が判明したことから、プラクティスで右膝を負傷したコーマック・ブキャナンに続き、2人目の欠場となった。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは25ポイントを加算。総合2位アンヘル・ピケラスに対し、アドバンテージを73ポイント差から85ポイント差に拡大すれば、総合4位ジョエル・ケルソは総合6位に後退。総合7位古里太陽は総合7位を維持。総合12位山中琉聖は7ポイントを稼いで総合11位に浮上した。

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