フィンランドのキュミリング、初開催に向けて工事進む

来季の初開催を目指した新設サーキットの工事進捗率は80%。

フィンランドで建設中のサーキット、キミュリングとフィンランド自動車連盟は16日、首都ヘルシンキ市内で共同会見を行い、20年から3年間の開催に向けた新設サーキットの工事が約80%終了したことを発表。工事が順調に進めば、8月下旬にテストが実施され、その結果次第で開催が正式に決定する。

「フィンランドには、自動車連盟の会長タピオ・ネバラは、「観客数は10万人から15万人と推定されます。例えば、バレンシアGPの直接的な経済効果は約3800万ユーロ(約4736億円)でした。」

「フィンランドはモータースポーツの長くて素晴らしい伝統があり、イベントの主催者、そしてモータースポーツのオペレーターとしてノウハウは信頼されています。フィンランドのモーターサイクルレースにとって非常に重要なイベントです。シリーズの認知度が高まり、フィンランド人ライダーたちが国際舞台で競争することが容易になるでしょう」と、グランプリ開催による相乗効果を説明した。

KymiRing
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