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カーニバルに迎えられたMotoGP

カーニバルに迎えられたMotoGP

カーニバルに迎えられたMotoGP

唯一の南米開催地、ブラジルのリオにあるネルソン・ピケ・サーキットに到着したMotoGP。明日からの予選に向けて各チームが準備を進める中、パドックには陽気なサンバのリズムが流れていた。

バレンティーノ・ロッシはリオGPで2度に渡ってタイトル獲得を決めている。過去には3クラスでそれぞれ優勝を飾り、通算5勝を上げるなど圧倒的な強さを誇り、まさに王者にとっては"タリスマン"なサーキット。今回は金髪で登場し、リオのカーニバルの一団に囲まれながらジョークを飛ばすなど、リラックスしていた。

「125ccクラス時代の1996年に初めてここを走った時、3回も転んだ。『このサーキットは嫌いだ』と思ったよ。」と話す02年王者。「その後はすごく上手く行って、いいレースができた。2000年に500ccクラスのドライコンディションで初優勝をここで飾ったんだ。そこから僕は急転したんだ。僕のスタイルに合うようになり、速く走れるようになった。今ではこのサーキットが気に入っているし、素晴らしい思い出も多い。1999年に250ccクラスを、昨年はMotoGPクラスのタイトルを決めたのは、最高の思い出だ。」

ロッシはさらにホンダとの契約交渉について、2週間前のエストリルから進展がないことを明かしたが、現時点では残りの5戦に集中していることを説明した。「先月にはこの問題を解決することを期待していたけど、そうならなかった。今はチャンピオンシップだけに専念しないと。総合ランキングで2位に46ポイント差は大きいけど、短期間に5戦が控えている。集中しなければ。」

唯一の地元出身アレックス・バロスは、肩の負傷によりホームグランプリを欠場するという噂を一蹴。体調が十分に整っていないことを認めながらも、今週末はシーズンの転機が訪れることを願っている。「今シーズンは僕にとっては不運続き。開幕戦からフィジカルコンディションが100%の状態ではないし、今でもレース前には鎮痛剤の注射が必要だ。ヤマハはホンダやドゥカティほどの開発スピードが早くない。だから、シーズンをポジティブに終われるように、残りのレースで何かプレゼントがもらえることを願っている。今週末は僕にとって特別。僕の同胞の前で走るんだ。シーズンの転機となるには理想的な時だと思う。」

昨年は転倒リタイヤする前に最後尾から全ライダーを抜く、激走を見せたカルロス・チェカは、M1がライバル車に接近し始めると前向きに考え、このサーキットに上手く適応することを示した。「ここ2戦でエンジンは大きく進歩した。追いかけるライバルたちの水準に達する時だと思う。今からこのサーキットに適したシャシーのセッティングに専念する。」

Tags:
MotoGP, 2003

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