第12戦イギリスGP~ビニャーレスが最高峰クラスで初優勝

2016年のシーズンリキャップは、総合5位のビニャーレスが最高峰クラス2年目で初優勝を挙げたイギリスGP。

第12戦イギリスGPは、イギリス空軍の飛行場を改良し、2010年に最新鋭の施設が整備されたシルバーストンで開催され、総合5位のマーベリック・ビニャーレスが3番グリッドからオープニングラップで1番手に飛び出して、最高峰クラス30戦目で初優勝、キャリア通算17勝目を挙げ、総合4位に浮上。

前戦チェコGPで初優勝を挙げた総合10位のカル・クラッチローは、地元で2013年8月の第11戦チェコGP以来となる通算3度目のポールポジションから2位を獲得。2戦連続3度目の表彰台で総合8位に浮上すれば、前戦で総合2位に返り咲いたバレンティーノ・ロッシは、3位を獲得。2戦連続6度目の表彰台獲得で、総合1位とのギャップを53ポイント差から50ポイント差に接近。

ポイントリーダーのマルク・マルケスは、3位争いに競り勝ち、2位を目指したが、コースアウトが影響して4位。総合3位のホルヘ・ロレンソは、8位でゴール。総合1位とのギャップが59ポイント差から64ポイント差に拡大した。