オフィシャルテスト3日目~ビニャーレスが3度目の総合1番手

ビニャーレス、マルケス、ペドロサ、フォルガー、クラッチローがトップ5入り。ロレンソは8番手、ロッシは11番手。

最高峰クラスのオフィシャルテスト3日目、最終日は17日、第16戦オーストラリアGPの開催地、フィリップアイランド・サーキットで行われ、2日目1番手のマーベリック・ビニャーレスがトップタイムをマーク。3日間の総合で1番手を維持した。

3日間連続のドライコンディションの中、ビニャーレスは、13度のコースインで最多の101ラップを周回すると、1分29秒台を最多の46回、1分28秒台を最多の6回記録。1分28秒549の1番時計を刻み、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキット、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催された2度のオフィシャルテストに続き、3度目となる総合1番手に進出。

さらに、2度のロングランを実行。10度目のコースインでは連続18ラップを周回すると、1分29秒台を18回記録。11度目のコースインでは連続20ラップを周回すると、1分29秒台を16回記録した。

2日目2番手のマルク・マルケスは、14度のコースインで96ラップを周回すると、1分29秒台を41回、1分28秒台を5回記録して、トップイタイムから0.294秒差の2番手。13度目のコースインでは、連続14ラップのロングランで、1分29秒台を11回、1分28秒台を3回記録した。

2日目は発熱で16番手だったダニ・ペドロサは、13度のコースインで65ラップを周回すると、1分30秒台を18回、1分29秒台を13回記録して、0.484秒差の3番手に浮上。

2日目7番手のジョナス・フォルガーは、転倒を喫したが11度のコースインで63ラップを周回すると、1分30秒台を13回、1分29秒台を17回記録して、0.493秒差の4番手に入り、3日間連続して新人勢の最高位、初めてインディペンデントチームライダー勢の最高位に進出すれば、2日目3番手のカル・クラッチローは、15度のコースインで85ラップを周回すると、1分30秒台を10回、1分29秒台を30回記録して、0.552秒差の5番手。

2日目9番手のアレックス・リンスは、転倒を喫したが11度のコースインで66ラップを周回すると、1分30秒台を22回、1分29秒台を11回記録して、0.554秒差の6番手。連続12ラップのロングランを実行すれば、2日目12番手のアインドレア・イアンノーネは、12度のコースインで77ラップを周回すると、1分30秒台を22回、1分29秒台を7回記録して、0.998秒差の12番手。連続11ラップと16ラップのロングランを実行した。

2日目5番手のアンドレア・ドビツィオーソは、14度のコースインで73ラップを周回すると、1分30秒台を21回、1分29秒台を12回記録して、0.699秒差の7番手。連続14ラップのロングランを実行すれば、2日目15番手のホルヘ・ロレンソは、14度のコースインで75ラップを周回すると、1分30秒台を31回、1分29秒台を6回記録して、0.793秒差の8番手。連続12ラップのロングランを実行した。

2日目8番手のバレンティーノ・ロッシは、12度のコースインで52ラップを周回すると、1分30秒台を15回、1分29秒台を3回記録して、0.921秒差の11番手。

9番手に進出したジャック・ミラーは連続15ラップ、13番手のダニロ・ペトルッチは連続10ラップ、14番手のヨハン・ザルコは連続20ラップ、19番手のアルバロ・バウティスタは連続13ラップと連続24ラップ、21番手のサム・ロウズは連続13ラップ、最後尾22番手のカレル・アブラハムは連続19ラップのロングランを実行した。

12チーム、22名のトップライダーたちは、一旦解散。負傷欠場のティト・ラバットと共に3週間後に開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに集結し、3月10日から3日間のオフィシャルテストを実施する。

オフィシャルテスト1日目: 1分29秒497(M・マルケス)
オフィシャルテスト2日目: 1分28秒847(M・ビニャーレス)
オフィシャルテスト3日目: 1分28秒549(M・ビニャーレス)

オフィシャルテストベストラップ: 1分29秒131 (2015年‐M・ビニャーレス)
サーキットレコードラップ: 1分28秒108 (2013年‐M・マルケス)
サーキットベストラップ: 1分27秒899 (2015年‐J・ロレンソ)

Practice starts with @alexrins and @jackmilleraus on day 3 of the #AusTest #SlowMo

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