ロレンソ「バイクの上で強さを感じる」

フリー走行3で2番手、フリー走行4で4番手に進出。課題の中古タイヤでペースが上がって来たことを喜んだ。

ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、第4戦スペインGPの公式予選で、ポールポジションタイムから0.661秒差の8番時計を記録。明日の決勝レースを3列目から迎える。

初日に9番手と4番手だった後、2日目は、フリー走行3で2番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、2度のコースインで15ラップを周回すると、1分40秒台を最多の9回、1分39秒台を3回記録して、0.265秒差の4番手。

「上位陣と似たようなペースで走れたのは、今シーズンで初めて。シーズンの序盤で最高の1日になった」

「全体的な感じは良かった。上位陣と似たようなペースで走れたのは、今シーズンで初めて。率直に、午前のプラクティスの後で、公式予選の結果に期待していたけど、何らかの理由でリアタイヤにグッドなグリップがなく、コーナーの立ち上がりで上手く加速ができなかった。」

「とにかく、今日はシーズンの序盤で最高の1日になった。僕たちにとって、これは本当にグッドニュースだ。これは僕たちが右肩上がりで良くなっていることを意味する。最も重要なことは一貫性で、僕はバイクの上で強さを感じる。」

「ペドロサはポールポジションから序盤が非常に強い。マルケスはそうではないけど、それが不可能ではない。僕はグッドなスタートを切って、可能な限りに彼らに食らい付きたい。リアにミディアムを履いて良かったけど、ペドロサとマルケスはまだ何かあるようだ。良いスタートから数人を抜くことが非常に重要だ」と、2日目を振り返り、決勝レースに期待を膨らませた。