ミラー「手も膝も問題がなかった」

バイクから飛び降りたハードクラッシュ後に精密検査を受け、テストをキャンセルして、右手と右膝の治療に専念。

エストレージャ・ガリシア・マーク・VDSのジャック・ミラーは、前戦フランスGPで8位、今季4度目のトップ10入りを達成し、総合12位から10位に浮上した後、フリー走行4のハードクラッシュで強打した右手と右膝を再検査。チームが実施したバルセロナ-カタルーニャ・サーキットでのプライベートテストをキャンセルして、治療に専念。

今週末は最高峰クラスに進出した2015年から2年連続して転倒リタイアを喫したムジェロ・サーキットで、トップ10進出を目指す。

「ルマンの直後、骨折の有無を再確認するために手と膝を再検査し、直ぐに腫れを引かせるために物理療法に取組みんだ。今週に入ってからは自転車トレーニングを再開。スーパーモタードも走らせたけど、手も膝も問題がなかったから、今週末は大丈夫のようだ。」

「ムジェロはストレートが長く、パワーが必要とされるけど、フロントタイヤの要求が高い。この分野に関しては、シーズンが始まってから大きく改良されたから、ストレートのロスをコーナリングと方向転換で挽回する必要がある。今回もトップ10以内のフィニッシュを目指す。これは現実的な目標だ」と、体調を整えてイタリア入りすることを説明した。

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