「マルク・マルケスが謝りに来た」

3戦連続4度目の表彰台を狙うもオープニングラップで接触し、今季初の転倒リタイア

プラマック・レーシングホルヘ・マルティンは、第12戦イギリスGPの決勝レースで2列目4番グリッドから1ラップ目の9コーナーでマルク・マルケスと接触。週末2度目、今季9度目の転倒を喫し、今季初めて転倒リタイアした。

「何が起こったのかについて、あまり多くのことが言えない。マルクは追越しができたかもしれないけど、僕は走行ラインを走っていた。彼がバイクを起こしたことが理解できない。もしかしたら、少し急いでいたかもしれない。1ラップ目には必要ないことだけど、僕たちそれまでに何度か接触していた。レース展開を見れば、表彰台争いのペースがあったから残念。」

「マルクが謝りに来た。僕たちは話し合い、測りが悪く、今年はものごとが上手く行っていないと言った。謝罪に来てくれたことに感謝したい。悪いことは、飛ばされてしまったこと。これ以上言うことはない。」

「気に入らないけど、怒ってはいない。レースでは起こってしまうこと。このようなトラックに対して、ルーキーが週末を通じてトップ5を維持していたことは、すごく良い。他のドゥカティ勢よりも余力を持っていた。表彰台を争えたことは明らかだ」と転倒リタイアを振り返った。

 

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