エスパルガロ弟、シーズン末にヤマハから退団

来季の就任に注目が集まる中、2014年から所属するヤマハから契約満期に伴い、テック3から退団することが決定。

ヤマハ発動機は2日、2014年から起用するポル・エスパルガロが、契約満期となる今シーズン末をもってパートナーシップを終了することを発表。所属するサテライトチームのモンスター・ヤマハ・テック3から退団することが決まった。

2013年に中量級のチャンピオンに輝いた24歳のスペイン人ライダーは、モンスター・ヤマハ・テック3に所属し、2014年から最高峰クラスへの参戦を開始。1年目に総合6位に進出して、ルーキーズ・オブ・ザ・イヤーを獲得すると、2年目は総合9位に進出。

2015年には、世界耐久選手権の鈴鹿8時間耐久ロードレースに初参戦して優勝。今年もヤマハのファクトリーチームから継続参戦が1日に発表されていた。