フリー走行1:イタリア勢が好発進

アントネッリ、フェナティ、バスティアニーニのイタリア勢がトップ3発進。尾野と鈴木は11番手と19番手。

第7戦カタルーニャGPのフリー走行1は3日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、総合6位のニッコロ・アントネッリが今季4度目のトップタイムをマーク。昨年10月の第15戦日本GP以来となる週末最初のプラクティスを制した。

気温17度、路面温度24度のドライコンディションの中、前戦イタリアGPで4位に進出したアントネッリは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分52秒台を4回、1分51秒台を2回記録。1分51秒729の1番時計を刻んだ。

総合3位のロマーノ・フェナティは、3度のコースインで14ラップを周回すると、1分53秒台を2回、1分52秒台を3回記録して、0.301秒差の2番手に進出すれば、総合9位のエネア・バスティアニーニは、3度のコースインで14ラップを周回すると、1分53秒台を4回、1分52秒台を1回記録して、0.501秒差の3番手。

総合7位のヤコブ・コーンフィールは、0.560秒差の4番手。総合4位のニコロ・ブレガ、ポイントリーダーのブラッド・ビンダー、総合15位のアロン・カネト、総合5位のフランセスコ・バグナイア、総合12位のカイルール・イダム・パウィ、総合21位のホルヘ・マルティンがトップ10入り。

総合20位の尾野弘樹は、1.305秒差の11番手。総合2位のホルヘ・ナバーロは、1.514秒差の15番手。総合27位の鈴木竜生は、1.955秒差の19番手だった。