フリー走行2:セッション途中で赤旗中断

サロンの転倒により、赤旗中断後、セッションがキャンセル。

第7戦カタルーニャGPのフリー走行2は3日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、総合10位のルイス・サロンが転倒したことから赤旗が提示され、24分を残して、セッションがキャンセルされた。

気温28度、路面温度50度のドライコンディションの中、フリー走行1で8番手だったサロンが6ラップ目の12コーナーで今季3度目の転倒を喫したことから、レースディレクションは、残り24分39秒の時点で赤旗を提示。

セッションのキャンセル前に、フリー走行1で10番手だったフランコ・モルビデッリが、最多の11ラップを周回して、1分47秒台を7回記録。1分47秒083の1番時計を刻み、今季初めて1番手に進出すれば、フリー走行1で11番手のサンドロ・コルテセは、0.194秒差の2番手。フリー走行1で3番手のジョナス・フォルガーは、0.234秒差の3番手。フリー走行1で4番手のアレックス・リンスは、0.402秒差の4番手。

フリー走行1で1番手に進出した中上貴晶は、9ラップを周回して、1分48秒台を2回、1分47秒台を2回記録して、0.438秒差の5番手。フリー走行1で5番手のサム・ロースは、今季8度目の転倒を喫して6番手。

フリー走行1で18番手のマティア・パシーニ、フリー走行1で23番手のマンセル・シュレッター、フリー走行1で2番手のヨハン・ザルコがトップ10入り。

多くのライダーたちが午前のラップタイムを更新できず、中上が初日総合1番手。ザルコ、フォルガー、リンス、ロース、バルダッサーリ、モルデビッリ、ルティ、サロン、オリベイラがトップ10入りした。