ロレンソ、アクシデントを振り返る

後方から激突された転倒を振り返り、厳しいペナルティを科すことを主張。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのホルヘ・ロレンソは、第7戦カタルーニャGPの決勝レースで、2番グリッドから5番手走行中の17ラップ目、10コーナーの進入で、6番手を走っていたアンドレア・イアンノーネに後方から激突を受けて、今季4度目の転倒。第2戦アルゼンチンGPに続く転倒リタイアにより、ポイントリーダーから10ポイント差の総合2位に後退した。

Jorge Lorenzo, Movistar Yamaha MotoGP, Andrea Iannone, Ducati Team, Gran Premi Monster Energy de Catalunya

「昨日も言ったように、金曜の出来事の後で、全てが二の次となってしまう。レースは、イアンノーネが今回もミスを犯し、『ゴメン』というところで、エンジンに問題が発生したのか、あのコーナーで何かストレンジなことが起きたのかを質問してきた。信じられない。彼の責任だと考えたけど、あのようなリアクションを起こし、謝らなかった。他のライダーたちに重症を引き起こすかもしれないアクションであり、リスクを理解しないライダーがいる。」

「もし、僕が2005年に罰せられたような厳しい制裁を科せなければ、このようなライダーは、メンタリティを変えなければいけないことを理解しない。だから、最後尾からのスタートは十分ではない。5、6ラップ目には上位に進出して来る」と、アクシデントを振り返り、ペナルティに関して私見を語った。