フリー走行３：新人カネトが初の総合１番手

第８戦ＴＴアッセンのフリー走行３は２５日、ＴＴアッセン・サーキットで行われ、総合１１位のアロン・カネトが週末２度目、今季２度目のトップタイムをマーク。参戦８戦目で初めてフリー走行総合１番手に飛び出した。

気温１７度、路面温度２１度のドライコンディションの中、フリー走行２で初めて最速時計を刻んだ初日総合１番手のカネトは、３度のコースインで１７ラップを周回すると、１分４３秒台を３回、１分４２秒台を最多の４回記録。１分４２秒０５１の１番時計を刻んだ。

初日総合２番手のニッコロ・アントネッリは、３度のコースインで１７ラップを周回すると、１分４３秒台を７回、１分４２秒台を２回記録して、０.２６４秒差の２番手を維持。

初日総合１０番手のフランセスコ・バグナイアは、３度のコースインで１６ラップを周回すると、１分４４秒台を６回、１分４２秒台を２回記録して、０.４８５秒差の３番手に浮上。

初日総合１６番手のアンドレア・ミニョ、初日総合５番手のガブリエル・ロドリゴ、初日総合１８番手のファビオ・クアルタラロ、初日総合７番手のエネア・バスティアニーニ、初日総合３番手のニコロ・ブレガ、初日総合６番手のロマーノ・フェナティがトップ９入り。

初日総合１４番手のブラッド・ビンダーは、０.７３６秒差の１０番手。

初日総合２７番手の鈴木竜生は、３度のコースインで１４ラップを周回すると、１分４４秒台を３回、１分４３秒台を３回記録して、１.１１１秒差の１４番手。

初日総合４番手のリビオ・ロイは、今季初転倒を喫して２３番手に後退。フリー走行２のタイムで総合１７番手だった。