ロレンソ、4列目スタートは3年振り

鎖骨骨折により予選を欠場した2013年の第7戦TTアッセン以来、3年振りに4列目からスタート。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのホルヘ・ロレンソは、第8戦TTアッセンのフリー走行3で今季5度目の転倒を喫したことで、初日総合5番手から10番手に後退。フリー走行4は、トップタイムから1.476秒差の8番手。公式予選2は、ポールポジションタイムから2.651秒差の11番手だった。

「バイクの快適さがなく、レインタイヤの信頼感もなかった」

「午前のプラクティスで、フロントを失ったことから転んでしまった。高速コーナーで、グラベルがすごく近く、ハイスピードで横転した際に首と背中を何度も強打した。火傷もしてしまい、すごく痛いけど、骨折がなかったのは幸運だった。問題なく走り続けたけど、シンプルにバイクの快適さがなく、レインタイヤの信頼感もなかった。全力を尽くしたけど、すごく遅かった」と、転倒と2日目を振り返った。