フリー走行2:ビニャーレスが最高峰クラスで初の初日総合1番手

ビニャーレス、イアンノーネ、マルケス、クラッチロー、ドビツィオーソがトップ5入り。ロッシとロレンソは14番手と16番手。

第9戦ドイツGPのフリー走行2は15日、ザクセンリンクで行われ、総合5位のマーベリック・ビニャーレスは、今季4度目のトップタイムをマーク。最高峰クラスで初めて初日総合1番手に進出した。

気温16度、路面温度19度のドライコンディションの中、フリー走行1で7番手だったビニャーレスは、11ラップ目の11コーナーで今季4度目の転倒を喫したが、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分23秒台を4回、1分22秒台を4回記録。1分22秒161の1番時計を刻んだ。

フリー走行1で今季13度目の1番手に進出したアンドレア・イアンノーネは、4度のコースインで20ラップを周回すると、1分23秒台を3回、1分22秒台を2回記録して、0.220秒差の2番手。

フリー走行1で2番手だったマルク・マルケスは、2度のコースインで18ラップを周回すると、1分23秒台を6回、1分22秒台を最多の5回記録して、0.614秒差の3番手。

フリー走行1で8番手だったカル・クラッチローは、0.656秒差の4番手に浮上。フリー走行1で5番手のアンドレア・ドビツィオーソ、フリー走行1で9番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行1で13番手のエクトル・バルベラ、フリー走行1で3番手のダニロ・ペトルッチ、フリー走行1で20番手のスコット・レディング、フリー走行1で10番手のヨニー・エルナンデェスがトップ10入り。

フリー走行1で6番手だったポル・エスパルガロは、ヤマハ勢の最高位となる1.239秒差の11番手。

フリー走行1で4番手だったバレンティーノ・ロッシは、4度のコースインで19ラップを周回すると、1分24秒台を2回、1分23秒台を5回記録して、1.373秒差の14番手に後退。

フリー走行1で11番手のダニ・ペドロサは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分24秒台を5回、1分23秒台を4回記録して、1.579秒差の15番手。

フリー走行1で今季6度目の転倒を喫して12番手だったホルヘ・ロレンソは、3度のコースインで13ラップを周回すると、1分24秒台を5回、1分23秒台を2回記録して、1.663秒差の16番手だった。