フリー走行３：ビンダーが３度目も最速時計

第１０戦オーストリアＧＰのフリー走行３は１３日、レッドブル・リンクで行われ、ポイントリーダーのブラッド・ビンダーが週末３度目、今季９度目のトップタイムをマーク。第４戦スペインＧＰに続き、今季２度目となるフリー走行総合１番手に進出した。

気温１６度、路面温度１７度のドライコンディションの中、今季３度目の初日総合１番手に進出したビンダーは、２度のコースインで２２ラップを周回すると、１分３７秒台を６回、１分３６秒台を９回記録。１分３６秒５４８の１番時計を刻んだ。

初日総合１０番手のジョアン・ミルは、２度のコースインで２２ラップを周回すると、１分３７秒台を８回、１分３６秒台を２回記録して、０.０７２秒差の２番手に浮上すれば、初日総合３番手のファビオ・クアルタラロは、２度のコースインで２２ラップを周回すると、１分３７秒台を２回、１分３６秒台を３回記録して、０.１２７秒差の３番手を維持。

初日総合４番手のボ・ベンスナイダーは、０.３１７秒差の４番手を維持。初日総合１２番手のガブリエル・ロドリゴ、初日総合１３番手のニコロ・ブレガ、初日総合２番手のエネア・バスティアニーニ、初日総合１３番手のアンドレア・ロカテッリ、初日総合２４番手のファビオ・ディ・ジャンアントニア、初日総合２１番手のジュール・ダニーロがトップ１０に進出。

初日総合１８番手の尾野弘樹は、３度のコースインで１８ラップを周回すると、１分３８秒台を４回、１分３７秒台を４回記録して、０.６６１秒差の１１番手。

初日総合１１番手のホルヘ・ナバーロは、１.０８５秒差の１５番手。初日総合１５番手のニッコロ・アントネッリは１７番手、初日総合９番手のフランセスコ・バグナイアは１８番手、初日総合５番手のロマーノ・フェナティは１９番手。

初日総合２９番手の鈴木竜生は、３度のコースインで１７ラップを周回すると、１分３９秒台を３回、１分３８秒台を１回記録して、２.１１２秒差の３０番手、フリー走行総合３１番手だった。